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浮気予防策

 浮気を繰り返してしまう人がいます。理由は様々ですが、浮気をしても許してもらえると思っていることも考えられます。これまで許されてきたのだから、また許してもらえる、そんな甘い考えがあるかもしれません。ですから、浮気を許すということは、また浮気をされる可能性があることは覚悟しておいて下さい。基本的に浮気を悪いとは思っておらず、罪悪感がないためにまたあっさり浮気をしてしまうこともありますし、罪悪感があっても結局浮気してしまうことがあります。世の中には恋愛依存症という病気もあります。恋愛をしていないと、不安で仕方がない病気です。病気だから仕方がないと許すべきという事ではもちろんありません。ただ、この場合は一度の浮気を止めさせることができても、根本的な解決にはならないということです。
 浮気を予防するもっともよい方法は何でしょう。いろいろなテクニックが存在しますが、結局はパートナーを満足させることが最も良い浮気予防の方法になります。
 浮気をしてしまう人の中には、「寂しくて」という動機ではじめてしまう人がいます。誰かに愛されていたいという欲求が満たされないとき、それを満たそうと浮気をしてしまうのです。つまりパートナーから愛情を感じられないがために、もしくは信頼することができないために起こる浮気です。浮気をする人は、足りないものを補おうとしている事も多いという事です。浮気をする人を擁護するわけではありませんが、浮気をされる人に、夫婦として問題がある場合も存在します。
 自分がパートナーに対して義務的になっていないか、見直してみてください。パートナーが専業主婦か専業主夫の場合に、養って「やっている」気持ちになってしまうことがあります。もちろん養われていることに胡坐をかいてパートナーに感謝もしない人もいますが、そうでなければお互いが感謝しあっていなければ、結婚生活はいつかお互い義務感で続くだけのものになってしまいます。
 例えば新しい刺激を求めてしまう、これもよくある浮気の理由の一つです。長い間付き合っていると、ほとんどのカップルには倦怠期が訪れます。原因は相手に対して、飽きてしまい関心が無くいなってしまいます。倦怠期は、お互いの努力で乗り越えることもできますが、自分が関心のない人が、自分には関心を向けてはいない、こんな状態は、実は意外と「楽」だと思う人もいる状態です。お互いに相手に対して無関心な場合は、いつしか仮面夫婦になってしまいます。お互いに興味もないのに夫婦として生活しているのは、世間体が理由だったり、子供のためだったり、女性の場合は経済的な理由だったりもします。そんな時、たいていの人は自分が「我慢してやっている」状態になっています。あたりまえですが、そんなパートナーに夫婦として感謝の気持ちを抱けというのは難しいのです。そんな状態ですから、安らぎや思い遣りを求めて浮気をしてしまう事もあります。ですが浮気をされた側の心理は、自分はこんなに我慢してやっているのに、浮気をするなんて許せない、そんなところでしょう。
 性格的な問題もありますが、相手に対して否定的な言葉を使いやすい人は、相手に浮気されやすいことが多くなります。お互いの関係がぎくしゃくしていたり、不満があったりする時こそ「非難」ではなく「感謝」、「怒る」よりも「お願い」をしてみるようにしてみましょう。
 相手が人間的に成熟していない場合、確かに浮気をしやすくなるでしょう。ですが浮気をされる側が、精神的に未熟な場合も少なくはありません。浮気を予防するためには、自分自身が思い遣りを持った言葉を使える人であることが必要なのです。